風邪っぽかったのを、中医学的にみた。
油断しました。
先日、某所で勤務していて、休み時間にお菓子(子供か・・)を買いに行こうとしました。
あらかじめ天気予報が知らせてはいましたが、極寒の日でした。
極寒(多分氷点下だったかと・・)半地下の通路を上着なしで歩き、お菓子を買って部署に帰ったら、
急に鼻水が出てきて、喉が少し痛くなりました。
熱は出ませんでしたし、マスクなしで他人と会っていないので、COVID-19の検査はせず。
もう、職業病ですね。何か症状があれば、すぐにセルフ診断に入ります
٩( 'ω' )و
多分、風邪(中医学では”ふうじゃ”と言います)が鼻や喉の粘膜から侵入。身体の免疫力があったので、その状態でとどまった。この状態を”表証”と言います。ちなみに、それより病状が進むと風邪が身体の内側に入り”裏証”と言う状態になります。
私の場合、表証ですみました。表証は”熱が出る(微熱のことも)、痛みが出る、脈が浮く”と言う特徴を持っています。熱は明らかではありませんが、喉の痛みや脈が浮いていたのはそれを証明しています。
対処としては”解表法”と言う方法で邪を追い出す、と言うことをします。身体を温めたり、発汗したりで、身体の表面にある風邪を追い出すのです。漢方薬で、そんな効果をうたっているものもありますね。他にも、いろんな方法があります。お風呂とかでもいいんです。あったまって、じわっと汗がかけたらいいんです。邪が身体から出ていくと、風邪症状は次第になくなっていきます。
もう、ほんま、そんなんで病気治ったら、最高やんっ!!と私は思います。
ちなみに、私はどうしたかというと、あったかいお布団で寝て、鼻をかみまくり、のど飴をなめて治しました。
えっ???いっこも解表法してへんやんっ!!!
忘れてました。当事者は、そこまで頭がまわらないことがあります・・。そんな時は周りの人が配慮してあげるとありがたいですね。
中医学的に病気をどんなふうに解釈し対処するかは、とても幅広く奥深いです。
お困りの症状がありましたら、中医学で一緒に紐解いていきましょ♡
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